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上司に見立ててクッションを殴ったら、ヘソクリが出てきた人の話

ある温厚なビジネスマンから聞いた実話。一時期よく我慢できるなという上司に仕えるようになって、長年のつき合いからは想像もつかない怒りや苦悩が現れるようになってきていた。数年後もぅ限界だろうという頃、突然、


妙に明るく笑って「あ、3万円以下のアイツ?」と話してくれた。


本人もココが限界だなと悩んで、これでダメなら専門医にかかるか退職するかだと、家族がいない夜、普段は飾っているだけの大きめのクッションを出してきて、泣きながら殴り始めたのだという。怒声をあげ、いつしか奇声に変わり、殴る蹴るたたきつける、殴る蹴るたたきつける、うらみつらみをサンドバッグよろしくぶつけたらしい。誰かが見ていたらDVだと誤通報されたかもしれない。その後数日筋肉痛だったくらい本気だったという。


殴る、蹴る、たたきつける、殴る、蹴る、たたきつける、殴る、殴る、殴る、、ん?、殴る、拳がめり込む、殴る、拳がめり込む、、ん?、、なにかに当たる感触に、最初は、商品タグかと思ったらしい。それにしては薄い。購入時のラッピングのリボン?ま、いっか。と結局、どれだけ吐き出してもスッキリはせず、明日は専門医を予約しようと思ってもう一夜眠れない夜を明かしたそうだ。


翌朝、そのクッションのはだけたファスナーのすき間から茶封筒が見え「あ、3万円」と、ヘソクリしていたことを思い出したそうだ。そして、久々に心から笑っている自身に安堵したんだと聞かせてくれた。「上司の腐った価値観がすべてに覆いかぶさって窒息しそうだと思っていた」が「あ、俺の人生の3万円以下」としか考えられなくなった、彼にだけわかるしっかりとしたパラダイムシフトが起きたのだそうだ。


彼の場合は、そうだった。


心のウンコで心の健康が得られる。ウンコはウンコに過ぎない。
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