Colle-nemy / Biznemy (コレネミー/ビズネミー)
- Hisayo Iden
- 3月19日
- 読了時間: 3分
フレネミーという造語をご存じですか?友だち顔して親身なふりしてマウントを取り、不利を強いる、友だち(フレンド)とエナミー(敵)の造語だそうです。
ビジネスシーンではコレネミー=同僚然とした敵、ビズネミー=ビジネスパートナー然とした敵、に遭遇することもありますね。
たとえば「彼らはあなたが関わるような相手じゃない、わたしに任せて」と相手を貶め&わたしが守ってあげるという親切に聞こえる言葉ですが、親切ごかしと紙一重、要注意。悪意はないのでしょうが、悪口、守りたがる、コントロールしたがる、以下の見分け方3つのポイントを全カバーしている”隠れマウント”グセが滲み出ているケースです。こんな時には、否定せず、かといってスキを見せず、1:1の罠に巻き込まれないことです。具体的には距離を置く、第三者を巻き込む、対処が考えられますが、残念なことに、
多くのケースで厄介なのは、だいたい、コレネミーに限って、巧妙に第三者を取り込むことに長けていて被害にあう人ほどエネミー認知度が低いことです。何かの触手に触れられたと被害意識を持つととたんに優位をキープするためなら何でもする体質がコレネミーの特徴です。相手にもタイミングがあります。こういう滲み出る悪い癖が薄いタイミングを探って関わるのもよいかもしれません。
過敏になるのも考えものですが、ストレスに負ける前に、エネミー認知度を上げましょう。
見分けるための3つのポイント
コントロールしたがる、他者(他社)の親密さの邪魔をする 戦略的に以下のセリフを撒く人は、たとえ悪意がなくても、善意もありません。 ・「彼はあなたが関わるような相手じゃないわ」「私が話しておくから大丈夫」 ・「あのふたりいつも一緒ね」 ・「チーム替えをしなければまずい」
これらは人との関係性で、故意に優位性を保つための常とう句です。
うわさを好む、うわさを利用した悪口が多い ・「**と聞いているから彼にはみんな困っている」 ・「**と考えているに違いない」 ・「今度も**して困らせるはず」 被害妄想的な話が増えてきたら要注意です。
弱った時、困った時に俄然張り切る、守りたがる ・「あなたの力になれるのは私」 ・「わたしは味方よ」 ・「**してあげる」 これらの言葉に本心からの善良さと実力が伴っていれば、そんなことを言わずとも具体的に論理的に役立ってくれるはず、他人を貶めて味方になる必要はないのです。ありがた迷惑だと感じたらそれは、あなたの不幸を利用して自分の活躍の場を喜んでいる可能性があります。

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